前回のブログでは変形性ひざ関節症の弱点についてまず弱点①-②についてお話していきました。

ひざ関節の弱点は5つありましてをおさらいしますと

弱点①加齢による変化が現れやすいこと

弱点②関節炎が起こりやすいことに加え

弱点③自由度が少なく捻りに弱い

弱点④女性が患いやすいこと

弱点⑤日頃のメンテナンスを怠りがち     になります。

前回までの内容を確認したい場合はこちらをご覧ください

【ひざの痛み①】診断されたらこれは知ってもらいたい変形性ひざ関節症

【ひざの痛み②】ひざ関節の弱点とは!?関節を痛めやすい動きを紹介

 

弱点③自由度が少なく、ひねりに弱い

弱点③として、変形性膝関節症の患者さんは自由度が少なく、捻りに弱い傾向があります。

ひざ関節は曲げるか伸ばすの1平面上での動きが基本です。動きは周囲の靭帯によって安定を得ています。

ひざを曲げる際につま先に対してひざの曲げる方向が内側(外側)になってしまうと靭帯や半月板、軟骨というひざの組織を傷めやすくなります。

このため、歩行や階段の昇り降り、転倒時に膝に大きな負荷がかかることがあります。そのため、患者さんは膝の負荷を減らすために、正しい姿勢や歩き方の矯正、運動療法などが必要になります。

弱点④女性が患いやすい

弱点④として、変形性膝関節症は女性が患いやすい傾向があります。

女性は男性に比べて、骨密度が低く、筋力が弱くなりやすいため、膝に負荷がかかりやすいといわれています。

また、女性は生理や出産によってホルモンバランスが変化することで、膝の痛みを引き起こすことがあります。

 

弱点⑤日頃のメンテナンスを怠りがち

弱点⑤として、日頃のメンテナンスを怠りがちなことが挙げられます。

膝の痛みや不快感がない場合、ついつい放置してしまいがちですが、これは逆効果です。

痛みが悪化するだけでなく、膝関節の変形を促進することにつながります。

そのため、膝の痛みが出ないときこそ、適切なストレッチや運動、食生活の改善などを行うことが大切です。

5つすべて知った上ですぐにできることは?

弱点を1~5まで説明していきました。

弱点を知ることで痛みにつなげる動きを控えることができます。

次回はひざの痛みがでたあなた!!それは何による痛みでしょうか?という事で

ひざのケガについて紹介していきます。

 

当院ではひざの痛みで来られた方治療を受けることにより、痛みが楽になった方が多くいます。

(当院に通院された方の感想・喜びの声はコチラ

・歩く時にひざが痛んでツライ

・階段の上り下りでスムーズに上がれない

・正座をしばらく出来ていない

・ひざが痛くて動くのがめんどくさくなった

などお悩みの方は当院の受診をおススメします。

 

当院では背骨のバランスを整えるB&M背骨歪み矯正を行っています。

背骨の歪みを良くすることによって足への負担を軽減できるので早く楽になりやすいです。

当院の受診・お問い合わせを希望される方はコチラからどうぞ。


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