姿勢が悪いとなんでダメなの?自分では姿勢を良くしているつもりなのに・・・
「姿勢が悪い」とよく周りから言われるがどのような姿勢が良い姿勢なのかわからない。
イスを買ってみても肩こりや腰痛が治らない。
そんなお悩みをお持ちの方にご自身の姿勢が良い姿勢なのか理解してもらい、姿勢による良い影響、悪い影響を説明していきます。
良い姿勢とは
背筋がピンッと伸びた姿勢が良い姿勢と思ってる方はたくさんいらっしゃいます。
ですが、それは間違いです。
ピンッと伸ばすことで、腰や膝、肩などに負担をかけてしまい、逆に身体を痛めてしまう可能性が出てきます。
なら、良い姿勢とは何か。
それはリラックスした状態で頭からくるぶしまで真っ直ぐな状態が良い姿勢です。
このようにリラックスした状態で頭、背中、臀部、かかとが壁につけば真っ直ぐな良い姿勢です。
姿勢が悪くなる原因
なぜ、姿勢が悪くなるのか
姿勢が悪くなる原因はたくさんあります。
- 先天性な構造によるもの(発達過程による問題、生まれつきの問題など)
- 疾患によるもの(脊椎圧迫骨折、脳卒中、変形性関節症など)
- 痛みによるもの
- 生活習慣によるもの
上記の2つ(先天性な構造によるもの、疾患によるもの)の改善には手術が必要な場合が多くありますが、残りの痛みによるものと生活習慣によるものは日頃の癖や運動を行うことで改善出来ます。
もう少し、具体的に原因を説明していきます。
痛みによるもの
痛みがある際はその部位を動かないようにしてしまいます。
そうすることで、違う部位に負担をかけてしまい歩き方や立ち方に変化が出てきます。
この動作を繰り返し行うことで身体とって悪い動作が続きます。
そして、姿勢が悪くなってしまいます。
生活習慣によるもの
例えば、台所に立っている際に皿洗いなど前かがみになると猫背の姿勢になります。
そうすることで肩や背中、腰、ふくらはぎと背面の筋肉が身体を倒さないように働きます。
この動作を毎日繰り返し行うことによって、筋肉のバランスが崩れ前かがみの姿勢が通常の姿勢になってしまい、姿勢が悪くなってしまいます。
姿勢が悪くて起こる症状
- 肩こり
- 腰痛
- 頭痛
- 自律神経が乱れる
- 代謝低下(太りやすい体になる)
- 睡眠障害
- 内臓機能低下
- 椎間板ヘルニア
- ストレートネック
- 変形性関節症
- イライラ
- 精神不安
など様々なことが姿勢が悪くなることで起こります。
良い姿勢になることでのメリット
- 血液循環が良くなる
- 肩こり、腰痛など身体の痛み軽減
- 代謝アップ(痩せやすい体になる)
- 若く見えるようになる
- 便秘改善
など、たくさん良いことがあります。
当院では
ご自身の姿勢を良くして痛みとおさらば出来るお身体を手に入れましょう。