皆さん、こんにちは。

大分賀来整骨院です。

新年度を迎え、早くも半月が過ぎ、新生活を始めた方や新しい環境になった方など多くの人たちが慣れてきた頃だと思います。

ゴールデンウィークも控えていますので、県外への旅行など計画されている方が多くいらっしゃいかと思います。

そんな時に交通事故などに遭わないのが一番いいのですが、もし、交通事故に遭った時の代表的な症状である、「むち打ち」についてご説明していこうかなと思います。

むち打ちとはどういうものなのか…?

むち打ちとは医学的に言えば、頸椎捻挫や外傷性頚部症候群になります。外部からの強い衝撃で首が鞭のようにしなり、首の周りにある筋肉や軟部組織が損傷をしている状態です。交通事故やコンタクトスポーツ(ラグビーやサッカー等)に多い症例です

むち打ちの種類

むち打ちにも下記のようにいくつか種類があります

・頚椎捻挫型 全体の7割~8割を占めている。首の捻挫で筋肉、靭帯が損傷している。 首・肩の疼痛、圧痛、運動障害、頭痛、頭の倦怠感などが主な症状。
・神経根型 頚椎のある神経根(脊椎から飛び出ていつ神経)が圧迫されている。 シビレ、腕の脱力感、筋力低下などが主な症状。
・バレー・リュー型 頚部の交感神経や椎骨動脈が圧迫や損傷している。 頭痛、めまい、吐き気、視力低下、耳鳴りがするなどが主な症状。
・脊髄症状型 脊髄が損傷している。むち打ちの中で最も重症なもの。 歩行障害、知覚障害、足のしびれ、後遺症が起こりやすいなどが主な症状。
・脳脊髄液減少症型 脳脊髄液が漏れ出している状態。かなり珍しい状態。 全身の疼痛、倦怠感、自律神経症などが主な症状。

むち打ちになった際の対処

むち打ちだなと思ったときはまずは安静してみてください。この時に炎症による痛みがある場合は冷やすことが大事なので、冷湿布を貼り、そのあと痛みが取れてきたら温湿布を貼るのがおすすめです。ここで注意してほしいことが、湿布は炎症を鎮める効果(鎮痛)がありますが、それらは表面側の筋肉しか作用をしないので気を付けていきましょう。もし、安静や湿布をしても痛みが取れない場合は当院にお越しください。どういった症状なのかをしっかり検査をした上で治療を行っていますので、気になる方は当院のホームページをご覧ください。


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