皆さん、こんにちは。

大分賀来整骨院です。

今回は股関節についてお話していこうかなと思います。

ご自身の股関節のどこら辺に痛みが出てきているのか?を知ることがとても大事になってきます。ご自身のお身体の状態を知ることで色んな方法の治療や処置の仕方ができると思います。

股関節の構造

肩関節同様に球関節で構成されています。ただ、肩関節とは違い股関節は非常に安定しています。なので、脱臼は大きな衝撃を加えられない限りあまり起こらない関節になっています。そして股関節は普通に歩くだけでも体重の3~4倍の力がかかるといわれています。この力を支えられるよう、股関節は筋肉や腱などで全体を覆われており、安定性を保ったままいろいろな方向に動かすことができます。

股関節に付いている筋肉

股関節周りには大きな筋肉がたくさん付いています。下のように分類しています。

屈筋 股関節を上に曲げるための筋肉 大腰筋、腸骨筋、縫工筋、 大腿直筋、恥骨筋
伸筋 股関節を伸ばすための筋肉 大殿筋、半腱様筋、半膜様筋、 大腿二頭筋
外転筋 股関節を外側に曲げる(足を開く)ための筋肉 中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋
内転筋 股関節を内側に曲げる(足を反対側に開く)ための筋肉 大内転筋、短内転筋、長内転筋、 薄筋、外閉鎖筋
外旋筋 股関節を外側にねじるための筋肉 梨状筋、内閉鎖筋、上双子筋、 下双子筋、大腿方形筋

(参考:人工関節ドットコム)

このように筋肉が作用しています。筋力が低下してしまいますと、歩行など日常生活にも影響が出てしまいます。筋力低下しないためにも適度な運動を心がけていきましょう。当院では運動指導も行っていますので、気になる方は当院のホームページをご覧ください。


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