皆さん、こんにちは。

大分賀来整骨院です。

5月も終わりに近づいてきましたね。

沖縄県は梅雨入り宣言され、九州地方ももうそろそろ梅雨に入りそうですね。

梅雨が続くと洗濯物が乾かないとかでとても大変ですよね…。

そうならないように梅雨に向けて、準備していこうかなと思っています。

では、本日は捻挫について簡単に解説していきます。

そもそも捻挫とは何か…?

関節に力が加わっておこるケガのうち、骨折や脱臼を除いたもの、つまりX線(レントゲン)で異常がない関節のケガは捻挫という診断になります。

したがって捻挫とはX線でうつらない部分のケガということになります。

具体的には、靭帯や腱というような軟部組織といわれるものや軟骨(骨の表面を覆う関節軟骨、間隙にはさまっているクッションである半月板や関節唇といわれる部分)のケガです。

関節を構成しているところは基本的に捻挫を引き起こす可能性があります。

特に捻挫する多くは足関節になりますので、足関節を例に説明していきます。(画像引用:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/08_nenza/)

関節を構成する部位

損傷のレベル

多くの発生機序としては、外力や自発的に不自然な形で捻ることです。

そのため、関節の靭帯や腱、軟骨、血管が傷つき内出血を起こし、腫れてきます。

靭帯の状態によって、以下の3つのレベルに分けられます。

捻挫(ねんざ)のレベル 状態
1度 痛みも腫れも軽く、靱帯が一時的に伸びている程度
2度 靱帯の一部が切れている状態
3度 靱帯が完全に切れていて(靱帯断裂)、関節が不安定な状態

3度から骨折等併発する恐れもあります。

捻挫した時の対処法

捻挫をして応急処置する場合は、RICE(安静・冷却・圧迫・挙上)処置を行い、安静を保ちます。

患部をアイシングし、腫れや痛みを抑えてダメージを最小限にとどめ、回復を早める手助けをします。

捻挫を放っておくと、慢性化し、歩行するたびに痛みが伴う場合がありますので、早めにかつ適切に処置をされた方が、その後状態が軽快に向かうと思います。(画像引用:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/08_nenza/)

捻挫(ねんざ)の対策|くすりと健康の情報局

対処しても痛みが引かない場合は…

痛みが引かない場合は専門医に診てもらうことお薦めします。

先ほども言ったように、慢性化になると痛みが取りづらくなるため、早く診てもらいましょう。

当院も捻挫の治療やテーピングなども行っていますので、興味がある方は当院のHPをご覧ください。


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